1TYM “簡単な音楽”でカムバック
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スポーツトゥデイ 2002年1月4日

13日 3集『オモニ』初放送

人気グループ1TYMが遂にファン達の前に姿を見せる。

昨年12月にアルバムを出したが、海外組メンバー達の国内活動の制約の為に、活動時期を多少遅らせていた1TYMは来る10日にグアムから帰国し、本格的な活動を繰り広げるという。

1TYMは韓国に到着した後、所蔵事務所であるヤングン企画の歌手達の殆どが参加するバウンスコンサート(12日)に姿を現した後、13日SBS「生放送 人気歌謡」でカムバックする。前作の1,2集では6ヶ月以上の長期に渡って活動していた1TYMがこのように足早に動いているのは2人のメンバーTeddyとDannyの海外居住権の制限によって、60日しか活動できない為だ。

このようないきさつで、1TYMはミュージックビデオと振付けの製作の全ての行程をグアムで進行してきた。現地では別途にトレーナーを雇い、一ヶ月前から準備をしながら、韓国で撮ったミュージックビデオの一部の資料もグアムへ空輸、新たに編集しながら覚悟を決めている。

それでなのか。1年6ヶ月ぶりにステージに上がる1TYMの目つきが尋常でない。1、2集からそれぞれ40万枚以上の売上を記録した彼らだが、「未だ嘗てない最大の不況」という音楽市場の状況の下で、寝るのも惜しんで強化練習に打ち込んでいる。

大衆達にさらに近寄ろうとする努力も垣間見られる。3集のタイトル曲『オモニ』をアルバムに収録されている他の曲よりも分かり易く作ったことが特徴。振付けにも苦難も、テクニックよりも小さくまとまっていて可愛い姿を演出している。

所属事務所ヤングン企画側では次のようにコメントしている。 「今回のアルバムのコンセプトは“Easy”だ。ファン達が簡単に理解できる音楽で、違った姿を見せることができるのではないかと思う」


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