|
HipHop Village 第三期創団式報告日時:2002年2月3日(日) 場所:セジョン大学 テヤンホール 開始時間:12時 さて、毎度(って2回目か)レポートなのか思い出綴りなのか分からないこの「創団式報告」。今回も思い起こしながら綴らせていただきます。 にしても…。 とにもかくにも航空券の変更も無事済み、創団式当日。一般ファン達は11時半までに会場に集合しなければいけないらしかったが、事務所の方に席を確保していただき、日本人ファンは開始予定時間の12時半に間に合うように行けばいい感じだった。でもせっかくの機会だし早めに行ってぶらぶらしててもいいかと、最寄駅に11時15分を集合時間に決めた。これが後々成功(?!)へ導く決断となった。 最寄駅である「オリニ大公園」駅へ向かう地下鉄の中、釜山から来ている友達から携帯に電話があった。出ると話している内容がおかしい。じねの韓国語聴解力の問題かと思われたが、やはりどう聴いても11時半には始まるといった口ぶりだ。すっかりパニックってしまい、携帯にメールを送ってもらうとやはり内容はそうだった。 どうにもならない。日本から来る子達の連絡先は知らない。とりあえず彼女の助けを借りて釜山の任員から電話をもらい、着いたら導いてもらうことになった。 オリニ大公園駅到着。参加予定なのは2人組が一組と一人で参加の子が一人。落ち合うことになっているところには日本人らしき人は見えず。改札の前にはまだ20歳にもなってなさそうな男の子が案内係の襷をして立っている。 約束の11時15分。電話がきた。一人で参加する子からだった。既に正門にいるとのこと。ここで待っている間ずっと狙っていた男の子に私の気持ちを気持ちを打ち明ける時が来た。 「すみません。ここに日本人の子が2人来ると思うので、来たらこのメッセージ(会場までの道のりが汚い字で書かれている)を渡してもらえますか?女の子2人です」 快諾。そして無事4人は校門前で会うことができたのだ。 校門に入ると警備員らしき人がいたので、「すみません。遅くなりましたが、日本のヒッピル会員なんですけど…。」と声を掛けてみた。すると、大声で会話が始まった。
この大声事件。その場ではすっごく恥ずかしかったけど、後々この大声の会話に感謝すらしたくなることが起きたのであった…。
参加された皆さん、この場を借りてごめんなさい…。いっぱいいっぱいでした(恥)。
そして警備員に連れられ中に入る4人の日本人。(もう大声にあらず)
さて席に座ると不覚にも近くなるものを感じた。それも猛烈に。
無事行って来て席に着くと、まさに始まるといった感じ。4人で食べようと買ってきたキムパプも食べられぬまま、創団式が始まった。
本日の一曲目。
続いて
そしてちょっとのMCの後に舞台には同じ色のジャンパーを来た女の子がぞろぞろ。
そうして任員一人一人に『任員認定証』なるものが1TYMメンバーから手渡された。 「Nasty」 「オモニ」 2曲が続けて披露されてうっとりする間もなく1TYMがステージの裾へ消えていった。 待つこと数分。 セットが続々運ばれてきて、あっという間にラジオ局の完成。 一番前のおかげでそれでも見えるけど、後ろの方のファン達はよく見えないんじゃないの?と心配になるくらいにステージの奥に作られている。 でも4人とも座って、ちょっとは楽なのかな。 そしてここで「大声事件」の奇跡を体験することになる・・・。 まず始められたのが参加しているファン達の地域名呼び。日本のファン達同様、韓国内の他の地域から来ているファン達も 地域別に座っているのだが、1TYMのメンバー達がその地域名を呼び始めたのだ。
当然日本は呼ばれないものと思っていた。
じね、思わず隣の子にしがみつく。
ステージの前で出てきて、どこだと探している。
そうです。会場到着後のあの“大声事件”のおかげで日本から来ていることを知り、それを1TYMにまで知らせてくれたのです。こうなれば、警備員さんに感謝感謝。 ラジオ局(いまいちなんでラジオ局なのか、じねは理解不能)、お次はチャンギチャラン、さしずめかくし芸といったところか。 2期の時はステージの向かって左端で1TYMが座って見ているなか、3〜4組のファンの子達が歌や演奏を披露するものだったが、 今回はたった2組。しかも1組につき1TYMのメンバー2組がくっついてステージに立った。
まずは『オジェッパムイヤギ』 そしてお次は『One Love』 →→→ドドド↓↓↓ ここでファン達は信じられない場面を目にした。
薄い色のジーンズを履いた、特に派手でもセクシーでもない格好の『One Love』を歌う子に、何故かTeddyとじなにが異様に接近している。そして
微妙ながら曲にノって踊っている。 いや、絶対に触っている!!!
それまで頑張ってノッていたTeddyも苦笑いをしながら遠ざかっていく。 爆笑と驚愕を残して終わったチャンギチャランの後は、創団式が行われた2月3日の誕生日の人をステージに呼び始めた。 出てきたのは2,3人程度。 あと4日遅かったらじねの誕生日だったのにぃ!なんて思っていたら、さっきからこちらの席をチラチラ見ていたぺっきょんが また舞台の前まで来て
と尋ねる。
そうして創団式の日が誕生日だった幸運なファンの子達はプレゼントをもらって、舞台を降りていった。 そう!「1TYM」!! 何度聴いても感動する。なんて言っても1TYMとの出会いの曲だもの。 続いて 「クェジナチンチン」
♪ヤ、ノ、ッパリイロナ(さぁ、立ち上がって)〜って歌ってる。え?立ち上がれのTeddyのジェスチャー。いいの?いいの? 更に続いて「ヒャンヘガ」。 舞台がまた明るくなる。「BUS」だ!
もう終わることを感じながら、感慨深くなる。 またも「エンコル!」の声。さすがに2度はないでしょ、って思ったら、また舞台が明るくなる。 「ノワナウリ、ヨンウォンニ ト ハナ」だった。感動の一言。
そして今度こそ幕は下り、舞台が暗くなった。
とまぁ、こんな感じです。 2期の時もそうでしたが、終わった直後でもあまりに興奮(舞い上がり?)しすぎて所々記憶が飛んでいます。
しかも席が一番前ということで、2期の時には後で読み返しても分かり易い具合にメモを取っていたのが、今回は
読み返すのにちょっと苦労しました。
最後に私達日本からのファン達が創団式に参加する為に尽力くださった、YG企画の皆様に心より感謝申し上げます。
なお、今回の創団式の映像のほんの一部は、m-netホームページで見ることができます。住民登録番号のない外国人/外国居住者でも会員になれます。既に会員の方はこちらにいって、2002-02-04までに行ってください。直リン貼りも試みたのですが、うまく再生しないようなのですが…。 |