HIPHOP VILLAGE JAPAN
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HipHop Village 第二期創団式報告


日時:2000年8月20日(日)

場所:クァンウン大学 文化会館

開始時間:14時

 
激しく降る雨の中、ようやく着いた会場は既にファン達でいっぱい。
到着するやいなや、7人の日本人の群れをヒッピル担当者の方が発見。
ヒッピル担当者の親切な取り計らいに、当初は先着順だった席取りをじねが「何時に行けばいいのでしょう?」と担当の方に電話をしたことが手伝って
なんと(!)前から2番目、招待席の次の列に座らせてもらうことができた。(たまにはじねのやったことがいい方に向かうことがある!)

初めのうちは「すっごいよく見えて嬉しいわ♪」と喜んではいたものの、それは裏を返せば1TYMからもよく見えるってこと。当日の雨のせいでくせっ毛のじねの髪の毛は爆発状態。「まっ、だから何ってこともないか」と思って、開始までの2時間、トイレ(ちなみに男女共用。きゃーっ!!)行ったり、タバコ吸ったり
うろうろうろうろ…。

ロッテワールドでのラジオ公開放送観覧初体験で既に予想はしていたことだったがまたまたマイクチェックが始まる…。

事前のオーディションを突破したファン達の出し物のリハーサル(なのかな?)を見ながら、ふと舞台の袖を見ると『悪』と書いたTシャツを着たハイテックの姿を発見。
そう!『悪』で始まった創団式!!Teddyの艶姿にじねの視線は釘付け…。

世間じゃあ、「白い」「塗りすぎ」言われてるけど、やっぱり Teddyから放たれるものは間違いなくオーラ!オーラなのだ!!

続けて『ムォルウィハンセサンインガ』。右だか左だか分からず首を振りながら堪能。
そして 1TYMが舞台から消えると、今度は舞台上の大(?)画面で芸能人達の応援メッセージ。いろいろ出たけど、やっぱヤングン(ちなみに字幕では「ヤンヒョンソクニム」だった)と JINUSEAN が出ると会場はワァーッとざわめく。じねも騒ぐ。

そうしているうちに、2集をずーっと待ちわびていた人達には初恋の時のような胸の痛みさえ覚えてしまう『One Love』の衣装で現れた 1TYM。歌うはもちろん『One Love』。
そうして会場の熱気が一気に上がったところで、ハイテックのダンス舞台が始まった。
会場からはメンバーへの応援コール。素晴らしい…。

1TYMのお次は『救済不能』。ジャミロクアイラブラブのぺっきょんが作っただけあって、やっぱり心なしぺっきょんの目は輝き、活き活きして見えた。

どうも斜め前に座るぺっきょんママの様子が気になって仕方がない。
見ると変わらずつぶらな(!)瞳で舞台を見つめていた。

創団式が始まる15分くらい前にタバコを吸いに行った時にリハーサルの時は自前で踊っていたチャンギチャラン(隠し芸)に出場する子達が1TYMの着ていた衣装に着替えていたので、かなり楽しみしていた チャンギチャランが始まった。

舞台の上には椅子が並べられ、そろそろと1TYMが舞台に姿を現した。順番は正確に覚えていないが、『クェジナチンチン』の振り付けをメンバーそれぞればっちり 練習してきた4人。全体的な振り付けには言うまでもなく、とにかく芸が細かい!

英語の歌を1人で歌い上げた子もいた。

バイオリンとピアノで『ナルキダリョ』を演奏した2人組もいた。

演奏が始まると同時にマイクを持ちながらもマイクを使うこともなくずっと歌っていたぺっきょん。
そして最後の歌詞♪〜キオケェ〜だけをマイクばっちりで歌ったDanny。会場からはDannyの声に「おぉ〜!」の歓声。
ぺっきょん!ヌナはしかと君の姿を見ていて、心の中で歓声を上げていたのだよ。

リハーサルの時は始めから終わりまでTシャツにヒップホップパンツで現れ、『Dash』を踊った女の子。しかし本番はなんと途中でTシャツを脱ぎ捨て、キャミソール姿(ちなみに下は変わらず)になったのだ!

そうとなったら我らが 1TYM がどんな表情で見ているか気にならずにはいられない!
Danny→キャミ姿になった直後以外は終始ほぼ変わらぬ様子で見つめていた。

ぺっきょん→Dannyに同じ
Teddy→いつも通り口をぽかぁ〜んと開けながら見ていたが、脱いだ途端に笑う。
     しかしその後はいきなり気難しい顔になったり(飽きちゃったのかなぁ?)、まあそんな感じ。
そして!NBIではセクシー姿の店員を上から下まで舐めるように見て、ニヤリと笑ったという逸話をお持ちの方といえば!!
じなに→終始チャギチャランを笑顔で見ていたが、キャミ姿になった途端椅子に深く座り、ネタァーッとした微笑でリラックスした姿を見せながらも、その目には熱いものがあった。

1集の時はちょっと冷めたような振りもしていたけど、実はじなにって結構好きモノではないかと思う今日この頃。
でも好きモノってもむっつりじゃなくて俗に言う“下ネタ好き”っちゅうか、明るい方。
どうも最近同じニオイを感じずにはいられないじねであった。(反論・批判は受け付けません)

結局なんだかんだで出場者全員に記念品が渡され、1TYMが舞台から消えると次は「セルフカメラ」。 噂通りの服の山積みでエラいことになっている Teddyの部屋やぺっきょんのファンからのプレゼントであふれた部屋、暗闇からのじなにも愛車紹介などなど。

そしてお楽しみのメンバー単独舞台。

まずはリーダー Teddy。なんと“FXXK”と書いてあるTシャツを着て登場。

おいおい!!

1集活動の時にどこかのテレビ番組でバラードを歌った時に、緊張してか声が震えてお世辞でも上手いとは言えなかったらしいTeddyだが、今回は昔から大好きだったロックを歌った。
広くはない舞台の上で「まぁよくもそんなに飛び上がれるわ」ってくらいにピョンピョン跳ねまくるMC Teddy。「大丈夫かしらん?このまま倒れたりしないかしらん…」とヌナ心で見守るも、あらあら。
最後はTeddy、本当に舞台で崩れ落ちてしまった。力の抜けたTeddyを担いで連れて行くハイテックの皆様。あやあや、ここまで計算されてのハイテンションなステージだったとは…。

う〜ん。さすがTeddy。

そしてお次はぺっきょん。第一期の創団式の時は黎明の歌で弾き語りを披露してくれたが、ぺっきょんによると、「前回のには悔いが残った。今回は一生懸命練習しました」との事。
なんと『タイタニック』のテーマを弾き始めるではないかっ!!
何が良かったって、ぺっきょんの弾くピアノの音が良かったのはもちろんのこと、大画面で映し出される一生懸命にピアノを弾くぺっきょんの表情。なんかすっごく貴重なものを見てしまった気が…。

次に続くは1TYMの末っ子、Danny。
全身黒づくめ〜黒のロングジャケットに皮のパンツ〜で登場するや、セクシーな舞台を見せてくれた。

最後はじなに。
なんと1集収録のじなに作詞曲『FALLING IN LOVE』を歌い始めたのだ。もうあまりの感動に涙・涙。
最後にバラを投げ始めたので、全て投げ切るのかと思いきや、最後に舞台の上に数本を残していった。
「帰りにちょろっと拝借しようかしらん♪」と思っていたら、創団式が終わってから、ファン達がプレゼントを渡しに舞台に押しかけ、その団体がひくとバラはなくなっていた…。

その後2集のレコーディングの様子や事務所地下1階の練習室でのシーンが流された後、これまた感動だったのが、MBC『音楽キャンプ』で3集連続1位を獲ったシーン。

そして 懐かしい、胸がキュンとするような音楽が始まった。1TYMとの出会いの曲『1TYM』だった。

続いて『クェジナチンチン』

そして、そして!! 2集入手直後から一番のお気に入りの『ヒャンヘガ』!!NBIで披露された時
もの凄くカッコよかったという話は聞いていたが、生で聴けてあまりの感激で目がうるうる…。

そしてじねの心に熱いものを残して、創団式は幕を閉じた。

っと待ってよ!
ヒッピル第2期のテーマは『君と俺 僕達はずっとひとつ!』じゃないの!!
これで終わるはずがないわ!!
音楽が始まった途端に涙が溢れ出す…。

 

そうして本当に第2期創団式は終わっていった…。


まだまだ興奮冷めやらなくて読みにくい文章ですが、少しでも会場の雰囲気は伝えられたでしょうか?

一応自分とこで創団式レポートを載せようとは思っていたので、歌った曲名と流れだけはメモをとっていたのですが、正直言って歌っている姿はあまり思い出せません。あまりに興奮しすぎて…。その時の心境とかはなんだかものすごくリアルに覚えているのに。不思議な感じ。


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